賃貸仲介業務から本格的なプロパティマネジメントまで

標準的な賃貸管理システム（賃貸管理ソフト）として賃貸管理業務の現場で求められる「物件管理機能」や「賃貸借契約管理機能」、修繕工事や点検業務といった「建物維持管理機能」（※1）はもちろん、本格的なプロパティ・マネジメント業務に対応する様々なレポーティング機能（※1）も備えています。その一方で、昨今のユーザー様のご要望にもお応えして、管理物件のみならず客付（他社）物件にも対応した「賃貸仲介管理機能」も実装しています。

管理物件に対する入居者募集のみならず、他社からの客付紹介の物件情報も一括して管理することができます。たとえば、一般的な賃貸管理システム（賃貸管理ソフト）ような硬直化した機能構成にとらわれず、賃貸仲介業務のご担当者の方がシームレスに「仲介物件」の登録が行えるシステム・フローを提供しています。
（※1）表記の機能は段階的なリリースを予定しています。

各種機能

ひと（顧客）もの（不動産）かね（債権債務）の情報をあるべき姿で管理

管一般的な賃貸管理システムは、物件/部屋というマスタが上位にあり、かつ管理委託契約は物件に紐づき、賃貸借契約は部屋に紐づくケースが多く見られます。FutureVision Plusでは複雑な所有形態の物件（投資用物件で区分所有のようなケース）でも柔軟に対応できるように管理委託契約を優先したマスタ構造としています。
また賃貸借契約においても部屋と駐車場を同一契約で締結しているようなケースも想定し、賃貸借契約を優先するマスタ構造としています。

契約管理機能

仕訳と同一単位で管理される債権債務（請求/入金/支払/出金）データ

賃貸管理システム内において仕訳データを生成することを前提とし、仕訳と同様の単位で請求入金データを管理しています。
これにより仕訳データの生成が単純に行えるほか、仕訳データからの賃貸管理システム内で生成された請求入金データとの紐づきが解りやすくなっております。

請求・入金管理機能

家賃管理だけでなく客付け業務の入出金にも対応

「不動産マスタ」の構造化や、賃貸管理や賃貸仲介といった個別の業務・契約情報に対するシステム・フローの整理は、関連する様々な賃貸業務への拡張性の高い機能にも対応が可能です。

テナント・オーナー・不動産会社・工事業者といった顧客（取引先）情報をはじめ、請求・支払や入出金情報等の一元化は、賃貸管理業務（管理委託契約や賃貸借契約の管理等）以外の場面における経理上の情報管理を可能にしています。
これにより、賃貸仲介業務における手数料売上や、募集業務に関わるコスト管理はもちろん、関連する入出金情報も物件単位で行うことができます。

賃貸仲介

クラウド環境で不動産業務全てが完結するシステムを目指して

FutureVision Plusは単なる賃貸管理システムとして設計したのではなく、不動産業務（賃貸/売買のSFA/CRMを含む）全般をカバーできるシステムをクラウド上で全て完結するシステムを目指しています。